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本郷すみ子のブログ

2人の天才によるクリエーションの集大成がここにアーヴィング・ペンと三宅一生VisualDialogue展レポート

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2人の天才によるクリエーションの集大成がここにアーヴィング・ペンと三宅一生VisualDialogue展レポート

デザイナーである三宅一生、グラフィックデザイナーの佐藤卓、プロダクトデザイナーの深澤直人という、日本を代表する3人のクリエイターがディレクターを務める21_21 DESIGN SIGHTで開催中の「と三宅一生 Visual Dialogue」展。20世紀後半を代表する伝説的な写真家アーヴィング・ペンと、日本を代表するデザイナーである三宅一生の視覚的対話によって生み出されたクリエーションの集大成とも言える展覧会だ。 「アーヴィング・ペンと三宅一生 Visual Dialogue」展レポート
Photo by Masaya Yoshimura 世界的に活躍ロエベバッグコピーする建築家の坂茂の構成による会場には、超高精細プロジェクターによる写真の大画面投影や、「ニューヨーカー」のカートゥーニスト、マイケル・クロフォードの原画とパスカル・ルラン氏によるアニメーションの上映、日本のデザイン界を代表するデザイナー、田中一光によるデザインのポスター等がこの機会に初めて一堂に会する。さらに、ペン自らの手による貴重なオリジナルプリントや撮影用スケッチも特別公開される。 「アーヴィング・ペンと三宅一生 Visual Dialogue」展レポート
Photo by Masaya Yoshimura オープンに先立ち、9月15日にはプレスレビューが行われた。アーヴィング・ペンが三宅一生の服を撮影する際に13年間変わらずメークアップを担当してきたティエンは、「憧れの2人の素晴らしいクリエーターからはたくさんのことを学び、思い出がいっぱいです。この展覧会を訪れることができ、こうしてお話できることはとても光栄です。」と感慨深げに語った。また、三宅一生の東京での服づくりに始まり、パリコレクションでの発表、ニューヨークのペン・スタジオでの撮影、その写真を使った田中一光によるポスター製作までの様子を描いたアニメーションを担当したパスカル・ルランは、ストーリーとディレクションを担当した北村みどりとのエピソードを交えながら、作品を完成させるまでの話を熱く話した。また、会場構成を担当した建築家の坂茂氏も、「これだけの素晴らしい作品達をどう見せるかというのは大きな挑戦でした」と語り、「写真がアートなのか、ファッションがアートなのか、アートがアートに重なった作品」と展示作品についての感想を語ってくれた。 アーヴィング・ペンと三宅一生という2人の天才と、多くのクリエイター達による素晴らしいコラボレーションを目の当たりにできる展覧会。トークショーやワークショップなど関連プログラム、また、オンラインの関連コンテンツも充実しているのでぜひチェックしてみよう。 【関連プログラム】
■トーク「アーヴィング・ペンとヴァナキュラー」
写真家の石川直樹がペンへのとして製作した写真集「VERNACULAR(ヴァナキュラー)」を中心に、世界各地を旅する自身の仕事について語る。
日時: 9月30日(金) 18:00~19:30
出演: 石川直樹(冒険家・写真家)
■子ども向けワークショップ
日時: 10月15日(土) 14:00~17:00
講師: モニク・ルノー(アニメーション作家) ■トーク
マシュー・ウィトコフスキー(シカゴ美術館写真部門 主任学芸員)
日時: 10月21日(金) 18:00~19:30 佐藤卓(グラフィックデザイナー)、伊藤俊治(美術史家)
日時: 10月23日(日) 14:00~15グッチベルトコピー:30 ヴァジリオス・ザッシー(元アーヴィング・ペンスタジオマネージャー/アーヴィング・ペン財団アソシエイトディレクター)
日時: 12月10日(土) 14:00~15:30 ※他にも様々なプログラムを予定。詳細は随時ウェブサイトにて発表。
【関連コンテンツ】
■21_21 DOCUMENTS
「アーヴィング・ペンと私」各界をリードするクリエーター達がペンの写真の魅力について語るリレーインタビュー。9月1日より随時更新中。
「北村みどりに聞く、展覧会のすべて」本展ディレクターの北村が語る展覧会の背景とその魅力。
■「アーヴィング・ペンと三宅一生 Visual Dialogue」展 公式TwitterとFacebook
本展の公式TwitterとFacebookページを開設。ウェブサイトに掲載していないエピソードなども交え、最新情報や見どころなどを伝えている。
【開催概要】
展覧会名:「アーヴィング・ペンと三宅一生 Visual Dialogue」展
会期:2011年9月16日(金)〜2012年4月8日(日)
開館時間:11:00~20:00(入場は19:30まで)
休館日:火曜日(11月1日、3月20日は開館)、12月27日〜1月3日
入場料:一般1,000円、大学生800円、中高生500円、小学生以下は無料
会場:21_21 DESIGN SIGHT(東京ミッドタウン・ガーデン内、TEL 03-3475-2121)
主催:21_21 DESIGN SIGHT、公益財団法人 三宅一生デザイン文化財団
特別協力:アーヴィング・ペン財団(ニューヨーク)
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